ポイント
夏休みの終わり、家族と愛犬マロンを連れて、長野県立科町にある「御泉水自然園」へハイキングに行ってきました。標高1800mの高原に位置するこの自然園は、蓼科山の山麓に広がる静かな森。夕方近くの時間帯だったこともあり、空気は若干ひんやりとしていて、久しぶりに猛暑を忘れ快適なひと時でした。
ポイント
- 標高1800mの高原に広がる自然園で、涼しく快適なハイキング
- 木道が整備されていて、子どもも愛犬も安心して歩ける
- 湧き水が冷たくて美味しく、自然の恵みを体感
- 夕方の静けさと森の香りが心を癒す
- 駐車場・ビジターセンターなど設備も充実

鳥や虫の鳴き声もサラウンド感たっぷりな里山の自然
ビジターセンターで入園料を支払い、園内マップを受け取ってから、木道エリアへ。今回は約1時間半ほどかけて、家族みんなでゆっくりと歩くことに。木道はしっかり整備されていて、アップダウンも少なく、子どもたちも「歩きやすいね!」と笑顔。マロンもリードを付けたまま、木の香りに包まれた道を楽しそうに歩いていました。

途中、清流の水場を発見。手を入れてみると、驚くほど冷たくて澄んだ水。「これ、飲めるのかな?」と子どもたちが興味津々。沢水かなと飲料はひかえましたが、自然の恵みをダイレクトに感じる瞬間でした。

木道沿いには、野鳥の声が響き、時折風が木々を揺らす音が心地よく、まるで森と会話しているような気分に。マロンも時折立ち止まって耳を澄ませていて?、動物たちの気配を感じていたのかもしれません。

夕方近くの光が差し込む頃、木道の終点近くでひと休み。東屋で持参したおやつを食べながら、「こういう時間って、贅沢だね」と夫がぽつり。子どもたちは「また来たい!」と口をそろえて言ってくれて、家族の絆が深まるひとときとなりました。

帰り道は少し肌寒くなってきたので、少し速足で駐車場へ。ビジターセンターでは、自然園のパンフレットや野鳥の写真が展示されていて、次回は探鳥もしてみたいねと話しながら帰路につきました。

まとめ
御泉水自然園は、家族と愛犬で訪れるのにぴったりな高原の癒しスポット。木道ハイキングは安全で歩きやすく、湧き水や野鳥の声など、自然の豊かさを五感で感じられる場所です。夕方の静けさの中で過ごす時間は、日常を忘れさせてくれるほどの贅沢。次回は紅葉の季節に訪れて、また違った表情の森を楽しみたいと思います。

