ポイント
愛犬が耳をかゆがったり、指の間を舐め続けたり、肛門腺がたまりやすかったりすると、「何か原因があるのでは」と心配になりますよね。我が家のアメリカンコッカースパニエル・マロン(3歳3か月・メス)も、ここ数年、外耳炎・指間炎・肛門腺トラブルが続き、月に2回ほどクリニックに通う生活が続いていました。
ネットやAIに相談すると「食物アレルギーの可能性もあるかもしれない」という情報も多く、フードの見直しを考えるようになりました。
今回は、かかりつけの先生に相談し、アレルギーの可能性からアポキルを試してみた体験談をまとめました。同じような症状で悩む飼い主さんの参考になれば嬉しいです。
※この記事は、我が家の愛犬マロンの体験談をまとめたものです。
症状や治療法は犬によって異なりますので、気になる場合はかかりつけの獣医師に相談することをおすすめします。
- 外耳炎・指間炎・肛門腺トラブルが続いた理由を探った体験談
- 食物アレルギーを疑ってフードを見直した経緯
- かかりつけ医での診断とアポキルを試した理由
- 投薬1週間で見られた変化(※マロンの場合)
- フード変更と薬の併用で今後どう向き合うか
◆【症状の始まり】外耳炎・指間炎・肛門腺トラブルが続いた理由を探して
マロンは子犬の頃から外耳炎になりやすく、耳の中が赤くなったり、かゆがったりすることがよくありました。さらに、指の間をしきりに舐めてしまう指間炎、そして肛門腺がたまりやすく、お尻を気にする仕草も頻繁に見られました。
そのため、月に2回ほどクリニックで耳掃除や外用薬の処置、肛門腺絞りをお願いするのが習慣に。症状が出るたびに「どうしてこんなに繰り返すんだろう」と不安が募っていきました。

◆【食物アレルギーを疑う】グレインフリーへの切り替えを検討し、先生に相談
ネットやAIに相談してみると、「食物アレルギーの可能性もあるかもしれない」という情報が多く見つかりました。皮膚トラブルやかゆみは食べ物が関係しているケースもあるようで、私たちもグレインフリーのフードを試してみることに。
ただ、本格的に切り替える前に、念のためかかりつけの先生に相談しました。すると先生からは、興味深いアドバイスがありました。
「フードを変えることで改善することもありますが、犬は“ドッグイヤー”で年を取るので、今は合っていても、数年後にはそのフードがアレルゲンになる可能性もあります。必ずしもフード変更が万能とは限りません。」
この言葉を聞いて、私たちはハッとしました。
“フードを変えれば解決する”と単純に考えていた部分があったからです。
そこで、食物アレルギーの可能性は視野に入れつつも、まずは現在の症状を落ち着かせることを優先し、先生の提案でアポキルを試してみることになりました。
◆【診断の決め手】1週間の投薬で症状が落ち着いたこと
アポキルを1週間試してみたところ、マロンの場合は明らかな変化がありました。
指間炎で濡れるほど舐めていた行動がほぼゼロになり、うっすら赤みがあったマズル周りの皮膚も落ち着きました。見ていて明らかに楽そうで、私たちもホッとしました。
先生によると、この“投薬による症状の落ち着き”が、アトピー性皮膚炎の可能性を示すひとつの判断材料になったようです。
ただ、私自身も気になってネットで調べてみると、アポキルはあくまで“かゆみを抑える薬”であり、根本的な原因を治すものではないという説明が多く見つかりました。
そこで、今後はアポキルで症状をコントロールしつつ、徐々にグレインフリーのフードへ切り替えていくことにしました。

◆【再診でわかったこと】外耳炎や肛門腺はアレルギーと無関係な場合も
1週間後に再診した際、先生からは興味深い説明がありました。
- 外耳炎はアメリカンコッカースパニエルではアレルギーに関係なく起こりやすい
- 肛門腺がたまりやすいのもアレルギーとは別の問題
- アレルギー由来のかゆみは粘膜部分に出ることが多い
つまり、マロンの症状はすべてがアレルギーに直結しているわけではなく、複数の要因が重なっていた可能性があるということでした。
この説明を聞いて、私たちも「原因をひとつに決めつけないことの大切さ」を実感しました。

◆【今後の方針】薬とフードの両面から、マロンに合う方法を探していく
今では、小ぶりな現在、アポキルを始めて2週間ほど経ちますが、マロンはとても落ち着いて過ごしています。指間を舐めることもほとんどなく、皮膚の赤みも見られません。
ただし、薬の効き方やアレルギーの原因は犬によって異なるため、今後も先生と相談しながら慎重に続けていく予定です。
同時に、フードも徐々にグレインフリーへ切り替え、マロンに合う食事を探していこうと思っています。
まとめ
マロンは外耳炎・指間炎・肛門腺トラブルが続いていましたが、かかりつけ医に相談したことでアトピー性皮膚炎の可能性が見えてきました。アポキルを試したところ、マロンの場合はかゆみが大きく改善し、生活がとても楽になったように感じています。
ただし、症状の原因や治療法は犬によって異なるため、気になる症状がある場合は獣医師に相談するのが安心です。
今回の体験談が、同じような悩みを持つ飼い主さんの参考になれば嬉しいです。
