愛犬と行く城北公園｜静岡市で自然と季節を満喫するお散歩コース

静岡市葵区の閑静な住宅街の奥に、まるで都会の喧騒を忘れさせてくれるかのような緑のオアシス「城北（じょうほく）公園」があります。

四季折々に表情を変える豊かな自然、整備の行き届いた芝生広場や遊歩道、そしてどこか親しみやすい空気感。
ここは、犬とのんびり散歩するにはぴったりの場所なのです。

今回は、我が家の愛犬とともに訪れた城北公園の魅力をじっくりご紹介します。

魅力①　静岡市街地にある憩いの公園

静岡市の街中に位置する「城北公園」は、地域の人々に親しまれている緑豊かな公園です。広々とした芝生や木陰のベンチが点在し、休日には家族連れやジョギングを楽しむ人々で賑わいます。街中にありながら、自然を感じられるのが魅力で、四季折々の風景が訪れる人を癒してくれます。

春には桜が咲き誇り、園内の遊歩道はピンク色のトンネルに。夏は木々の緑が濃く、木陰で涼む人や子どもたちの笑い声が響きます。秋には紅葉が美しく、冬は澄んだ空気の中で静かな散歩が楽しめます。季節ごとに違った表情を見せてくれるのも城北公園の魅力です。

魅力②　わんこと一緒にのんびり散歩

城北公園は犬連れにも優しい環境が整っています。リードをつけていれば園内を自由に散策でき、芝生広場や遊歩道はわんこにとっても快適。愛犬マロンも、芝生の上を軽快に歩いたり、落ち葉を踏みしめたりと楽しそうな様子でした。

特に広場の周辺は車の音も少なく、安心して歩けるのが嬉しいポイント。途中で他のわんこ連れの方とすれ違うこともあり、「こんにちは」「かわいいですね」と自然な交流が生まれます。犬同士の挨拶も微笑ましく、飼い主同士の情報交換の場にもなります。

また、園内にはベンチや東屋もあり、散歩の途中で休憩するのにぴったり。マロンと一緒に座って水分補給をしながら、風に揺れる木々を眺める時間は、日常の中の小さな贅沢です。

魅力③　地域の人々に愛されるスポット

城北公園は、地域の人々にとって憩いの場。朝はラジオ体操をするグループ、昼は子どもたちの遊び場、夕方は犬の散歩やジョギングを楽しむ人々で賑わいます。世代を超えて交流が生まれる場所でもあり、地域コミュニティの温かさを感じられます。

イベント時には屋台やフリーマーケットが開かれることもあり、公園全体が活気に包まれます。そんなときも犬連れで訪れる人が多く、わんこと一緒に地域の雰囲気を楽しめるのが魅力です。

魅力④　季節ごとの楽しみ方

春は桜並木の下でお花見散歩。芝生にレジャーシートを広げて、犬用のおやつを用意すれば、家族みんなで“春のピクニック”気分が味わえます。周辺にはカフェやお団子屋さんも点在しているので、テイクアウトして芝生でのんびり過ごすのもおすすめ。

夏は木陰で涼みながら散歩。冷たい飲み物を持参して、犬用の水も忘れずに。秋は紅葉を楽しみながら写真撮影。マロンも落ち葉のじゅうたんの上で嬉しそうに歩いていました。冬は澄んだ空気の中で静かな散歩ができ、季節ごとの魅力を存分に味わえます。

城北公園の近くには、モンパルナスやピーターパンといった、静岡でも有名なパン屋さんがあります。「おさんぽのあとはここでお土産のパンを買ってくる」のが、我が家の定番コースです。
愛犬には持参したおやつをあげながら、のんびりとした午後の時間を楽しめます。

魅力⑤　アクセスと利便性

城北公園は静岡市街地にあり、アクセスも便利。周辺には駐車場やバス停もあり、車でも公共交通機関でも訪れやすい立地です。近隣にはスーパーやコンビニもあるので、散歩の途中で買い物を済ませることも可能。

また、公園周辺にはカフェやベーカリーも点在しており、散歩後に立ち寄って休憩するのも楽しみのひとつ。犬連れで利用できるテラス席のあるお店もあり、散歩の延長でちょっとしたカフェタイムを過ごせます。

おわりに

城北公園は、犬との日常散歩がちょっとした「非日常」になる場所。自然の中で気持ちをリセットできるだけでなく、愛犬との絆を深める大切な時間がここには流れています。

もし静岡市内で「どこかゆっくり歩ける場所ないかな？」と思ったら、ぜひ一度、城北公園を訪れてみてはいかがでしょうか。

城北公園は、静岡市街地にありながら自然と触れ合える憩いの場。犬連れでも安心して散歩が楽しめ、季節ごとの風景や地域の人々との交流が魅力です。マロンと一緒に歩く時間は、日常の中の小さな幸せを感じさせてくれます。

桜の季節にはお花見、夏は木陰で涼み、秋は紅葉、冬は静かな散歩。どの季節も犬と一緒に楽しめるポイントがあり、家族でのお出かけにもぴったり。これからも、マロンと一緒に城北公園でのんびりとした時間を過ごしながら、静岡の魅力を発信していきたいと思います。