愛犬と行く駿府城公園｜桜と徳川家康ゆかりの城跡を楽しむ歴史散歩

3月下旬から4月上旬にかけて、園内のソメイヨシノが咲き誇ります。
特に東御門近くや内堀沿いの道は、桜のトンネルが続き、まるで絵本の世界。
犬とゆっくり歩きながら、写真を撮るには最高のロケーションです。

魅力①　静岡市中心部にある歴史公園

静岡市の中心部に位置する「駿府城公園」は、徳川家康ゆかりの地として知られる歴史公園です。広々とした敷地には、復元された巽櫓や東御門、堀などがあり、城跡の雰囲気を感じながらのんびりと散策できます。

公園内は整備が行き届いていて、季節ごとの花々や緑が美しく、春には桜、秋には紅葉が楽しめるのも魅力。歴史好きな方はもちろん、自然を感じたい方にもぴったりのスポットです。

また、園内には案内板や模型が設置されており、家康公が晩年を過ごした駿府城の歴史を学びながら歩けるのもポイント。子どもたちと一緒に「昔のお城ってどんなだったんだろうね」と話しながら歩くと、ちょっとした学びの時間にもなります。

魅力②　わんこと一緒にのんびりお散歩

駿府城公園は、ペット連れにも優しい公園。リードをつけていれば、わんこと一緒に園内を散策できます。芝生広場や木陰のベンチも多く、マロンも嬉しそうに歩いていました。

特に堀沿いの遊歩道は、車の音も少なく静かで、わんこが落ち着いて歩ける環境。マロンは時折立ち止まって風の匂いを嗅いだり、落ち葉を踏みしめたりと、五感を使ってお散歩を満喫している様子でした。

途中、他のわんこ連れの方ともすれ違い、「こんにちは」「かわいいですね」と自然な交流が生まれるのも、駿府城公園ならではの温かさ。犬同士の挨拶も微笑ましく、飼い主同士の情報交換の場にもなります。

魅力③　歴史と自然を感じるスポットがいっぱい

公園内には、歴史を感じるスポットが点在しています。復元された東御門や巽櫓は、外観だけでなく内部の展示も充実していて、家康公の時代の暮らしや城の構造を知ることができます。

また、堀の水面に映る櫓の姿は、写真映えも抜群。わんこと一緒に記念撮影をするのにもぴったりな場所です。季節によっては、鯉やカモが泳ぐ姿も見られ、マロンも興味津々で水辺を覗き込んでいました。

さらに、園内には「家康公お手植えのミカンの木」や「家康公像」など、歴史ファンにはたまらないスポットも。マロンと一緒に「家康さん、こんにちは」と挨拶してみたり、ちょっとした遊び心も加えながら歩くと、散歩がより楽しくなります。

魅力④　駐車場やアクセス情報もチェック

駿府城公園には、周辺にいくつかの有料駐車場があります。静岡市役所や市民文化会館の駐車場が近く、平日は比較的空いている印象。週末やイベント時は混雑することもあるので、早めの到着がおすすめです。

公共交通機関を利用する場合は、JR静岡駅から徒歩約10分。駅からの道のりも整備されていて、わんこと一緒に歩いても安心です。途中にはカフェやベーカリーもあり、テイクアウトして公園でピクニック気分を味わうのも◎。

静岡市中心部にありながら、緑と歴史に包まれた空間で、わんことのんびり過ごせるのはとても贅沢。観光ついでのお散歩にもぴったりです。

魅力⑤　周辺のテイクアウトグルメでお花見ピクニック

公園周辺にはカフェやお団子屋さんも点在しており、散歩の途中で立ち寄ってテイクアウトするのも楽しみのひとつ。桜の季節には、甘いお団子や季節限定のスイーツを片手に、犬と一緒に芝生でゆったりお花見を楽しめます。犬用のおやつを用意しておくと、家族みんなで“春のピクニック”気分が味わえ、わんこも大満足。芝生広場にはベンチや木陰も多く、長時間の滞在でも快適に過ごせます。

さらに、休日には地元の人々が持ち寄ったお弁当やコーヒーを片手に集まる姿も見られ、ちょっとしたコミュニティの雰囲気を感じられるのも魅力。観光で訪れる方も、地元ならではのグルメを楽しみながら、愛犬と特別な時間を過ごせます。

まとめ

駿府城公園は、歴史と自然が融合した静岡市の癒しスポット。わんこと一緒に歩けば、普段の散歩がちょっと特別な時間になります。マロンも、いつもよりゆったりとした足取りで、風や匂いを楽しんでいるようでした。

歴史的な建造物や堀の景色、季節の花々に囲まれて、飼い主も心がほぐれるひととき。家族でのお出かけにも、わんことのデートにもおすすめです。